門真市議会 2015-09-10
平成２７年第 ３回定例会−09月10日-01号
日程第14
議案第70号 平成27年度
門真市
水道事業会計補正予算（第２号）
日程第15
議案第73号 平成27年度
門真市
一般会計補正予算（第６号）
日程第16
議案第71号
教育長の任命について
日程第17
議案第72号
教育委員会委員の任命について
日程第18 認定第１号 平成26年度
門真市
歳入歳出決算認定について
議案第60号 平成26年度
門真市
水道事業剰余金の処分について
認定第２号 平成26年度
門真市
水道事業会計決算認定について
──────────────────────────
〇 本日の会議に付した事件
１ 日程第１から日程第18まで
──────────────────────────
〇
出席者氏名
・
出席議員（21名）
１番 松本 京子
２番 後藤 太平
３番 池田 治子
４番 森 博孝
５番 堀尾 晴真
６番 武田 朋久
７番 岡本 宗城
８番 内海 武寿
９番 土山 重樹
10番 大倉 基文
11番 五味 聖二
12番 豊北 裕子
13番 戸田 久和
14番 高橋 嘉子
15番 春田 清子
16番 佐藤 親太
17番 中道 茂
18番 今田 哲哉
19番 吉水 丈晴
20番 福田 英彦
21番 亀井 淳
──────────────────────────
・説明のために出席した者（16名）
市長 園部 一成
副市長 北村 和仁
副市長 川本 雅弘
教育長 三宅 奎介
教育次長 稲毛 雅夫
総合政策部長 市原 昌亮
総務部長 重光千代美
市民生活部長 森本 訓史
保健福祉部長 下治 正和
まちづくり部長 中道 寿一
上下水道局長 西口 孝
会計管理者 山田 益夫
教育委員会事務局学校教育部長 藤井 良一
教育委員会事務局生涯
学習部長 柴田 昌彦
教育委員会事務局こども未来部長 河合 敏和
行政委員会総合事務局長 渡辺 勤
──────────────────────────
・職務のために出席した者（４名）
総務部次長 溝口 朋永
教育委員会事務局生涯
学習部次長 岡 一十志
総合政策部秘書広報課長 青木 正照
総務部法務監察課長 狩俣 政美
──────────────────────────
・職務のために出席した
議会事務局職員
局長 吉田 清之
次長 坂本 裕
課長 山下 貴志
課長補佐 隈元 実
主査 黒崎 智彰
係員 山下 真介
──────────────────────────
平成２７年９月１０日（木）午前１０時開会
○
春田清子 議長 ただいまの
出席議員は２１名であります。
これより平成２７年
門真市議会第３回
定例会を開会いたします。
──────────────────────────
○
春田清子 議長 開会に当たり市長の御挨拶があります。
園部市長。
〔
園部一成市長登壇〕
◎
園部一成 市長 平成２７年
門真市議会第３回
定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましては、万障お繰り合わせの上、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。
さて、このたびの
定例会に提出をいたしております案件につきましては、既に
議案書をお手元にお届けいたしておりますとおり、
承認案件１件、
契約案件１件、
条例案件５件、
予算案件５件、
人事案件２件、
認定案件２件、その他案件１件の合計１７件となっております。
これらの案件につきましては、それぞれ御上程賜りました際に担当の者より御説明を申し上げることといたしておりますので、何とぞ慎重に御審議をいただき、いずれも原案のとおり御協賛賜りますよう
お願いを申し上げまして、極めて簡単でありますが、開会の御挨拶とさせていただきます。どうかよろしく
お願いを申し上げます。
──────────────────────────
午前１０時２分開議
○
春田清子 議長 直ちに本日の会議を開きます。
──────────────────────────
△
会議録署名議員の指名
○
春田清子 議長 日程第１、
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第１２２条の規定により５番
堀尾晴真議員、６番
武田朋久議員を指名いたします。
──────────────────────────
△会期の決定
○
春田清子 議長 次に、日程第２、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本
定例会の会期は、本日から２５日までの１６日間といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 御異議なしと認めます。
よって会期は、１６日間と決定いたしました。
──────────────────────────
△諸報告
○
春田清子 議長 次に、日程第３、諸報告を行います。
去る５月
臨時会におきまして
大阪広域水道企業団議会議員として
福田英彦議員を選出いたしましたが、
本市市長から文書にて同
議会議員の
共同推選手続が完了し、７月１日に就任の旨の連絡がありましたので、御報告申し上げます。
次に、閉会中の
委員会活動について申し上げます。
民生常任委員会においては、
門真市における介護の現状についての
所管事務調査を行いました。
報告書はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。（
文書別掲）
○
春田清子 議長
提案理由の説明を求めます。
森本市民生活部長。
〔
森本訓史市民生活部長登壇〕
◎
森本訓史 市民生活部長 ただいま御上程賜りました
議案第６５号、
門真市
手数料条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書１９ページをごらん願います。今回の改正は、
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律、いわゆる
番号法の施行に伴い、現在交付している
住民基本台帳カードにかわり新たに
個人番号カードの交付が始まることから、
個人番号の
通知カード及び
個人番号カードの再交付に係る
手数料を新設するとともに、
住民基本台帳カードの交付を廃止するにつき、所要の改正を行うものでございます。
改正内容につきましては、
議案書２０ページ以下をごらん願います。
別表第１の第１の項第４号の
住民基本台帳カードの
交付等に係る規定を削除し、第２の項に
番号法の規定に基づき、
個人番号の
通知カード及び
個人番号カードの再交付に係る
手数料の額を定めるとともに、所要の
規定整備を行うものでございます。
最後に、附則といたしまして、本
条例の
施行日を平成２７年１０月５日とするものでございます。ただし、別表第１の第１の項及び別表第１の第２の項の第２号の規定、並びにそれらに伴う所要の
改正規定については、平成２８年１月１日から施行することとしております。
以上、まことに簡単ではございますが、
議案第６５号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますよう
お願い申し上げます。
○
春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の
議案第６５号は、
民生常任委員会に付託いたします。
──────────────────────────
△
議案第６６号「
門真市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部改正について」
○
春田清子 議長 次に、日程第１０、
議案第６６号「
門真市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部改正について」を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○
春田清子 議長
提案理由の説明を求めます。
河合こども未来部長。
〔
河合敏和教育委員会事務局こども未来部長登壇〕
◎
河合敏和 教育委員会事務局こども未来部長 ただいま御上程賜りました
議案第６６号、
門真市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書２３ページをごらん願います。本件につきましては、
児童福祉施設最低基準の一部を改正する省令及び
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、
小規模保育事業所などに係る
保育士の数の算定に当たり、
保健師または
看護師に加え、
准看護師についても１人に限って
保育士とみなすことができるよう所要の改正を行うものであります。
次に、
議案書２４ページをごらん願います。具体の
改正内容につきましては、職員を規定する
事業所ごとの条文につきまして、
保健師または
看護師に加え、
准看護師を規定いたしております。
最後に、附則といたしまして、
条例の
施行日を公布の日と規定いたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、
議案第６６号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますよう
お願い申し上げます。
○
春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の
議案第６６号は、文教常任委員会に付託いたします。
──────────────────────────
△
議案第６７号「平成２７年度
門真市
一般会計補正予算（第５号）」
○
春田清子 議長 次に、日程第１１、
議案第６７号「平成２７年度
門真市
一般会計補正予算（第５号）」を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○
春田清子 議長
提案理由の説明を求めます。市原
総合政策部長。
〔市原昌亮
総合政策部長登壇〕
◎市原昌亮
総合政策部長 ただいま御上程賜りました
議案第６７号、平成２７年度
門真市
一般会計補正予算第５号につきまして御説明申し上げます。
議案書２７ページをごらん願います。今回の補正は、国・府への実績報告に基づく負担金等の返還金、２８年４月に大阪府から権限移譲を予定しております身体及び精神障がい者手帳交付事務に係る費用等及び平成２６年度決算状況を踏まえて予算の調製を行うもので、第１条におきまして、既定の歳入歳出にそれぞれ６億２２２６万７０００円を追加し、予算の総額を５８１億２４８万６０００円といたすもので、第２条では、地方債の補正を行うものでございます。
その具体の款項の費目でございますが、２８ページから２９ページの第１表歳入歳出予算補正をごらん願います。
まず、２９ページの歳出より御説明申し上げます。
２款総務費、１項総務管理費の２億４５７２万８０００円の追加は、臨時的任用職員に係る賃金、自治会館建設等事業補助金及び平成２６年度決算の実質収支が確定したことに伴い、地方財政法に基づく財政調整基金積立金の追加分を計上いたしており、２款総務費、２項徴税費の２０００万円の追加は、市税等の還付金の追加分を計上いたしております。
次に、３款民生費、１項社会福祉費の３９００万７０００円の追加は、平成２６年度障がい者自立支援給付費等国庫負担金返還金等を計上し、２項児童福祉費の４３万５０００円の追加は、平成２６年度児童扶養手当国庫負担金返還金を計上し、３項生活保護費の３億６０４万３０００円の追加は、生活保護給付事業に係る平成２６年度国庫及び府費負担金返還金等を計上いたしております。
次に、４款衛生費、１項保健衛生費の１０５万７０００円の追加は、平成２６年度未熟児養育医療給付国庫負担金返還金を計上いたしております。
次に、８款消防費の４２８万２０００円の追加は、大和田東分隊車庫の新築に伴う工事負担金を計上いたしております。
次に、９款教育費、１項教育総務費の１５７万５０００円の追加は、平成２７年９月３０日付での
教育長の退職に伴う
退職手当を計上し、１１款予備費の４１４万円の追加は、財源調整のためでございます。
次に、２８ページの歳入でございますが、９款地方交付税の２億５６１万４０００円の減額は、普通交付税額が確定したことに伴うものでございます。
次に、１２款使用料及び
手数料、２項
手数料の３５万２０００円の追加は、マイナンバー制度の導入に伴い、
通知カード及び
個人番号カードの再交付
手数料を計上いたしております。
次に、１３款国庫支出金、２項国庫補助金の３９８万円の追加は、マイナンバー制度の導入に伴う
個人番号カード交付事務費補助金を計上いたしており、３項委託金の５１万９０００円の追加は、平成２８年７月１日に施行される国民年金法等の一部改正への対応に伴う基礎年金等事務費交付金の追加分を計上し、１７款繰入金、１項基金繰入金の３億７０００万円の追加は、財源調整のため、財政調整基金繰入金の追加分を計上いたしております。
次に、１８款諸収入、４項受託事業収入の３０２万４０００円の追加は、府からの権限移譲に伴う障がい者手帳情報マイナンバー名寄せ検証モデル受託事業収入を計上し、５項雑入の５０５万１０００円の追加は、自立支援医療に係る平成２６年度国・府負担金の追加交付分を計上いたしております。
次に、１９款市債の２７７１万７０００円の追加は、大和田東分隊車庫新築工事に伴う消防施設整備事業債の追加分及び臨時財政対策債の発行限度額の確定に伴う追加分を計上し、２０款繰越金の４億１７２３万８０００円の追加は、平成２６年度決算における実質収支が確定したことによるものでございます。
最後に、３０ページから３１ページをごらん願います。第２表地方債補正でございますが、緊急防災・減災及び臨時財政対策分につきまして、３０ページに記載の限度額から３１ページに記載の限度額に変更するものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、
議案第６７号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますよう
お願い申し上げます。
○
春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の
議案第６７号は、関係各常任委員会に分割付託いたします。
──────────────────────────
△
議案第６８号「平成２７年度
門真市
国民健康保険事業特別会計補正予算（第３号）」
○
春田清子 議長 次に、日程第１２、
議案第６８号「平成２７年度
門真市
国民健康保険事業特別会計補正予算（第３号）」を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○
春田清子 議長
提案理由の説明を求めます。下治
保健福祉部長。
〔下治正和
保健福祉部長登壇〕
◎下治正和
保健福祉部長 ただいま御上程賜りました
議案第６８号、平成２７年度
門真市
国民健康保険事業特別会計補正予算第３号につきまして御説明申し上げます。
議案書５３ページをごらん願います。第１条におきまして、既定の歳入歳出予算にそれぞれ１０８０万１０００円を追加し、予算の総額を２３３億９２１９万円といたすものでございます。
具体の款項の費目でございますが、５４ページ及び５５ページの第１表歳入歳出予算補正を
お願いいたします。
まず、５５ページの歳出から御説明申し上げます。
１０款諸支出金、１項償還金及び還付加算金の２５５７万７０００円の追加は、退職被保険者等療養給付費の精算返還金を計上いたしております。
次に、１２款繰上充用金、１項繰上充用金の１４７７万６０００円の減額は、５月２９日付で
専決処分を行い、第２回
定例会で御承認を賜りました繰上充用額と平成２６年度決算に基づく実質収支において差額が生じましたので、その差額を減額いたすものでございます。
次に、５４ページの歳入でございますが、５款前期高齢者交付金、１項前期高齢者交付金の４５２９万６０００円の追加は、今年度の前期高齢者交付金の確定に伴う追加分を計上いたしております。
次に、１０款諸収入、３項雑入の３４４９万５０００円の減額は、財源調整のため計上いたすものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、
議案第６８号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますよう
お願い申し上げます。
○
春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の
議案第６８号は、
民生常任委員会に付託いたします。
──────────────────────────
△
議案第６９号「平成２７年度
門真市
公共下水道事業特別会計補正予算（第２号）」
○
春田清子 議長 次に、日程第１３、
議案第６９号「平成２７年度
門真市
公共下水道事業特別会計補正予算（第２号）」を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○
春田清子 議長
提案理由の説明を求めます。西口
上下水道局長。
〔西口孝
上下水道局長登壇〕
◎西口孝
上下水道局長 ただいま御上程賜りました
議案第６９号、平成２７年度
門真市
公共下水道事業特別会計補正予算第２号につきまして御説明申し上げます。
議案書６５ページをごらん願います。第１条でございますが、今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ１億５２５７万９０００円を追加し、歳入歳出予算の総額を８７億４７２６万１０００円といたすものでございます。
具体の内容でございますが、
議案書６６ページ及び６７ページをごらん願います。
第１表歳入歳出予算補正のうち、６７ページの歳出より御説明申し上げます。
予備費の１億５２５７万９０００円の追加は、財源調整として計上いたしております。
次に、６６ページの歳入でございますが、繰越金の１億５２５７万９０００円の追加は、平成２６年度決算の実質収支確定に伴う黒字分を計上いたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、
議案第６９号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますよう
お願い申し上げます。
○
春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の
議案第６９号は、
総務建設常任委員会に付託いたします。
──────────────────────────
△
議案第７０号「平成２７年度
門真市
水道事業会計補正予算（第２号）」
○
春田清子 議長 次に、日程第１４、
議案第７０号「平成２７年度
門真市
水道事業会計補正予算（第２号）」を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○
春田清子 議長
提案理由の説明を求めます。西口
上下水道局長。
〔西口孝
上下水道局長登壇〕
◎西口孝
上下水道局長 ただいま御上程賜りました
議案第７０号、平成２７年度
門真市
水道事業会計補正予算第２号につきまして御説明申し上げます。
議案書７６ページをごらん願います。今回の補正は、第１条に総則、第２条におきまして、既定の債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額に追加を行うものでございます。
具体の内容でございますが、紙媒体の水道資産台帳を既存の水道施設マッピングシステムとの整合を図り、適正な水道資産管理を行うため、既設の水道施設資産調査及びシステムデータ変換等のシステム整備を行うものであり、第２条表中に記載の事項、水道資産台帳調査業務、期間を平成２７年度から平成２８年度まで及び限度額１３５０万円を追加するものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、
議案第７０号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますよう
お願い申し上げます。
○
春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の
議案第７０号は、
総務建設常任委員会に付託いたします。
──────────────────────────
△
議案第７３号「平成２７年度
門真市
一般会計補正予算（第６号）」
○
春田清子 議長 次に、日程第１５、
議案第７３号「平成２７年度
門真市
一般会計補正予算（第６号）」を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○
春田清子 議長
提案理由の説明を求めます。市原
総合政策部長。
〔市原昌亮
総合政策部長登壇〕
◎市原昌亮
総合政策部長 ただいま御上程賜りました
議案第７３号、平成２７年度
門真市
一般会計補正予算第６号につきまして御説明申し上げます。
追加
議案書１ページをごらん願います。今回の補正は、さきの平成２７年第２回
定例会におきまして、野口自治会館及び大和田東分隊車庫の移転に伴う新たな自治会館の用地購入費等に係る補正予算を計上いたしたところでございますが、このたび不動産鑑定の結果により予算に不足が生じることが判明いたしましたことから予算の調製を行うもので、第１条におきまして、既定の歳出予算の総額５８１億２４８万６０００円の範囲内で更正するものでございます。
その具体の款項の費目でございますが、２ページの第１
表歳出予算補正をごらん願います。
２款総務費、１項総務管理費の９９万３０００円の追加は、自治会館用地購入費の追加分を計上いたしており、１１款予備費の９９万３０００円の減額は、財源調整のため計上しているものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、
議案第７３号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますよう
お願い申し上げます。
○
春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の
議案第７３号は、
民生常任委員会に付託いたします。
──────────────────────────
△
議案第７１号「
教育長の任命について」
○
春田清子 議長 次に、日程第１６、
議案第７１号「
教育長の任命について」を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
〔三宅奎介
教育長退場〕
○
春田清子 議長
提案理由の説明を求めます。
園部市長。
〔
園部一成市長登壇〕
◎
園部一成 市長 ただいま御上程賜りました
議案第７１号、
教育長の任命につきまして私より
提案理由の御説明を申し上げます。
本案件は、教育委員長の任期が平成２７年９月３０日をもって満了されることに伴い、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に合わせ、８月１０日に現
教育長から９月３０日付で辞職したい旨の願が提出されましたことから、教育委員会を代表する教育委員長と事務局を統括する
教育長を一本化した新たな
教育長を本年１０月１日より任命しようとするものであります。
つきましては、三宅奎介氏を任命いたしたく考えております。
三宅氏には、平成２２年１０月より
教育委員会委員として、同時に
教育長として御尽力をいただいておるところであり、今後もこれまで積み重ねられました経験を礎とする豊富な知識と的確な判断力をもって、本市の重点施策である教育の向上に取り組んでいただけるものと存じ、
教育長として任命いたしたく御提案を申し上げる次第であります。
なお、経歴等につきましては、お手元の参考資料のとおりでございます。
何とぞ全員一致の御同意を賜りますよう
お願いを申し上げまして、簡単ではありますが、
提案理由の説明とさせていただきます。 どうかよろしく
お願いを申し上げます。
○
春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
議案第７１号は、
会議規則第３７条第３項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 御異議なしと認め、委員会の付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
通告により１３番戸田久和議員を指名いたします。戸田久和議員。
〔１３番戸田久和議員登壇〕
◆１３番（戸田久和議員） １３番無所属・革命２１の戸田です。三宅奎介氏の新たな
教育長の任命について、賛成の立場から討論を行います。
傍聴者用の原稿をつくる時間がなくて失礼します。少し長くなりますけども、御了承ください。
１９９９年４月、私が初めて
門真市議に当選したときに三宅氏は教育委員会から
門真小学校の校長になりましたが、私が三宅氏を強烈に認識したのは、２００５年３月の卒業式の前に市内各小・中学校を回って卒業式での日の丸、君が代押しつけに反対する申し入れを行ったときでした。
このとき学校長に対する申し入れ書と三つある教員組合に対する反対運動支援の申し入れ書を持参したのですけれども、
門真小学校の三宅校長だけは、学校長への申し入れ書は受け取ったものの、３教組に対する支援申し入れ書については、代理受け取りを拒否しただけでなく、教組の先生を呼んでくれること自体も拒否して、私と激しい言い合い、にらみ合いとなりました。とても反動的で頑固な校長がいるなというのが、私が三宅氏を認識した最初でした。
その年３月末に三宅氏は学校長をやめて大谷大学の特任教授となり、２０１０年１０月に
教育長として
門真市教育委員会に戻ってこられ、
門真三中の２００８年卒業式、産経新聞右翼扇動報道、教員不当処分事件で、２００９年、三中の川口先生への処分姿勢を引き継ぎ、また２０１２年に北巣本幼稚園と浜町幼稚園の２園の廃止を打ち出して、それを実施したりもしました。
そういう点については、当時も今も強い批判を持つものですが、一方２０１１年９月議会以降、反ザイトク・反ヘイトの先進施策を取り入れたことについては高く評価し、三宅氏に対して全体としてプラス評価に大きく私は転換いたしました。
三宅
教育長といろいろ話し合いをする中で、同和人権教育をかつて担当してきた体験からも、差別、人権侵害は許さないという強い思いを持った情熱的な教育者であることを感じることができました。
反ザイトク施策の実行については、昨年、２０１４年にザイトクの悪質分子がルミエールホールを借りて朝鮮民族侮辱企画を行おうとした際に、使用許可の取り消しを断行するというすぐれた判断を教育委員会として行い、立派な教育委員会見解を出すことに大きな貢献をされました。
これは住民の安全と尊厳を守る行政責務の見事な実践であり、先日、９月８日に公表された東京弁護士会の意見書、すなわち地方公共団体に対して人種差別を目的とする公共施設の利用許可申請に対する適切な措置を講ずることを求める意見書において、自治体の実践例として
門真市の例だけが紹介され、かつ肯定的に評価されております。
それが同意見書の「第２ 意見の理由」の「３ 地方公共団体における人種差別行為目的の公共施設の利用制限について」の「（３） ヘイトスピーチ等の人種差別行為に対する規制を行う場合の留意点」の部分です。この意見書は、ぜひ多くの方々に読んでもらいたいと思いますが、人権先進都市として
門真市の名前を高めたことへの三宅氏らの功績の反映であります。
なお、兵庫県伊丹市もことし６月議会で、ヘイト勢力には公共施設を貸さないという答弁をしていますが、これは私が代表や呼びかけ人を務める連帯ユニオン議員ネット及び反ヘイト議員・候補者ネットの仲間でもある大津留求君という新人議員が
門真市の例に倣って質問準備をしたところ、伊丹市当局も
門真市の例に倣って答弁をつくったということであり、ここでも
門真市及び
門真市教育委員会の功績が波及しております。
さて、若くは見えますが、実は三宅さんは１９４５年生まれで、まさに今、戦後７０年を生きてこられてきたわけですが、一人の人間として、また二度と教え子を戦場に送るなを掲げた日教組の元熱血教師として、そして
教育長として、戦後７０年の現在、すなわち政府がいつでもどこでも米軍の戦争の兵たん支援や加担をする、爆弾もミサイルも核兵器すら武器ではないから法的には運搬できるなどという戦争支援法案を平和安全法案と名前を偽って国会に出して強行採決しようとしている現在を、そして政府みずからが立憲主義を公然と破壊して明白に憲法違反の法律をつくろうとし、これに対してノーベル賞学者や高名な映画俳優や監督から大学生、高校生に至るまで、創価学会の一部の人たちも含んだ広範な民衆が……
○
春田清子 議長 戸田議員に申し上げます。議題の範囲内で討論を行ってください。
◆１３番（戸田久和議員） これは、私は賛成する理由として述べております。範囲内であります。
○
春田清子 議長
人事案件ですので。
◆１３番（戸田久和議員） はい。どこまで行きましたかね。
創価学会の一部の人たちも含んだ広範な民衆が起ち上がって、戦後史を画する民衆運動がほうはいとして起こっている現在をいかに捉えて教育行政に臨むのか、これもまたまた三宅先生に問われていると思います。
ここでは心熱き教育者であることに注目して、あえて三宅先生と呼ばせていただきますが、三宅先生が教育行政官として政府の指示の枠内で進めてきた教育行政、例えば日の丸、君が代の教員への強制が、異論を持つ者への抑圧、排除や反知性主義が政府やその周辺に蔓延するようになったことにつながったのではないかという捉え返しも行って、今後の
門真市教育行政を行っていただきたい。
私が三宅先生の
教育長任命に賛成する理由の最後として──賛成理由を述べてますよ。三宅先生であれば、私も参加した８・３０国会１２万人結集のときに坂本龍一氏が語った、平和憲法がどれほど国民の中に根づいていたか、それが今あらわれてきたという言葉や、橋本紅子さんという２４歳の音大卒、デパート洋服店勤務の女性のスピーチに、少なくとも内心では大いに賛同される方だと思うからです。
賛成討論の最後に、三宅先生が賛同されるであろう２４歳の橋本紅子さんのスピーチの抜粋を読み上げます。
従順さと、物わかりのよさがファシズムに加担しないために、私は学ぶことをやめません。６月頭の金曜日からここ国会前に来て３カ月がたとうとしています。毎週ここに来ることで何かが変わるかわからないけれども、今できることを淡々と続けてみよう。正直、最初はそれくらいの気持ちで、絶望もしていなければ、とても大きな期待もしていませんでした。
でも、３カ月がたった今、私の周りでこの法案、安倍政権、そして政治全体に対する反応は、３カ月前のころとは驚くほど大きく変わっています。
○
春田清子 議長 戸田議員に申し上げます。議題の範囲内で
お願いします。
◆１３番（戸田久和議員） はい、まさに賛成されるであろう理由。
○
春田清子 議長 ２回目ですので、
お願いいたします。
◆１３番（戸田久和議員） あと、もう二、三分ですので。
○
春田清子 議長 内容が大事ですので、
お願いいたします。
◆１３番（戸田久和議員） はい、それも踏まえて続けます。
今まで将来の悩み、仕事の悩み、音楽の悩み、出会いの悩み、何だって相談できる友だちでさえ、政治の話はしてきませんでした。場の空気が重たくならないように明るくへらへら話してみても、真面目かよって笑われるか、頑張ってるんだね、偉いねと完全に他人事みたいに褒められて応援されて、ちっとも嬉しくなんかなくて、それ以上は話をやめていました。
私は安倍政権はもちろん、それ以上に、そんな友人たちに向けたかった言葉を諦めずに文章にしたり、ここで声を上げたり続けてきたつもりです。中略。
選挙の投票率が７０％台に低下したと嘆かれる北欧の国がある一方で、私たちがいるこの国はなぜ政治参加なんかしないのが……
○
春田清子 議長 戸田議員、３回目ですが、議題の範囲内で
お願いいたします。
◆１３番（戸田久和議員） はい、範囲内で行っております。あと少しであります。
政治参加しないのが普通で、お上のやることがここまで他人事なのか。難しそうだから、めんどくさそうだから、そう考えていたら、昔、母としていたやりとりを思い出しました。
ふてくされて部屋に戻ったら、母の手紙がありました。お母さんはあなたによい大学に行ってほしいとか、よい会社についてほしいとか、エリートになってほしいなんて全然思っていません。勉強するということは、自分の頭で考え、判断をする力を養うことで、本当は学ぶって楽しいことなんだよ。だけど今、世の中には自分の頭で考えることなんかしないで、上から言われたことにただ黙って従ってくれる人がたくさんいれば都合のいい大人たちがいます。
お母さんは、今、日本の教育がどんどん変わってきていることを懸念して、教科書もどんどん薄くなり、学ぶための勉強でなく、テストや受験のための勉強として短期間でひたすら詰め込ませ、すぐに忘れてしまうような、勉強が嫌になって学ぶことを放棄してしまうような、そんな教育に危機感を覚えています。
本当は世の中に頭の悪い子なんていないんだよ。学ぶことはとても楽しいことで人生を豊かにしてくれるよ。いずれお父さんやお母さんがいなくなったとき、一人でもあなたが自分の頭で考えて判断できる大人になっているよう、悪い人間のまやかしに流されてしまうことのないよう、お母さんはあなたに勉強してほしいのです。
当時、中学生だった私はその手紙の内容にあまりぴんと来なくて、そのままにしていました。そして、大人になった今、当時母が言っていたことを手に取るように実感しています。
中学に入るか入らないかのときから、学校の成績表に意欲、関心、態度という項目が加わったのを覚えています。つまり学校生活において、教師に言われたことに反抗などすることなく、従順に従う生徒であるかどうかが評価されること。苦手な教科で点数がいまいちでも、意欲、関心、態度をきちっとしていれば点数稼ぎができる。そう言って、当時、私の周りの友だちは皆、先生によい印象を持ってもらおうと、学校や教師の求める優秀な生徒像に進んでなろうと努めました。
だけど、そうやってお上のことにただ従って模範的であるかのような価値観を今日までしっかり植えつけられていたのではないでしょうか。権力の暴走でさえ正しく思えてしまう鈍感さを、自分の生活が困窮しても何ひとつ疑わない従順さを、しっかり形成されてきたのではないでしょうか。
私は、特段政治に関心なんてなかった。難しい名前が飛び交う国会中継なんか見たくもなかったし、スーツを着たおじさんたちの言い合いになんて興味もなかった。
○
春田清子 議長 戸田議員、４回目ですが、議題の範囲内で
お願いいたします。
◆１３番（戸田久和議員） あと本当に二、三十秒で終わりますので、お待ちください。
○
春田清子 議長 終わってください。
◆１３番（戸田久和議員） だけど、そのおじさんたちの言い合ってる内容は、私たちのまさに生活と命の話そのものだった。それに気づいたから、私はこれからも声を上げていきます。ゆとり世代と呼ばれた私たちの、考えないでいられるというゆとりを壊すために。従順さと物わかりのよさがこれ以上ファシズムに加担しないために。母の言葉に感謝しながら、これからも私は学ぶことをやめません。
そして、ここまで学んできた現在、欠陥だらけの安保法案の廃案と安倍政権の即刻退陣を求めます。（発言する者あり）
以上です。
弱小都市の
門真市で政府にやることに公然と逆らうのは難しいかもしれませんが、そこは７０歳の年の功で、政府、文科省が進めていることを巧みに選択して、弊害の大きいことをやらず、益のあることはしっかり……
○
春田清子 議長 戸田議員、５回目ですので発言を中止してください。
◆１３番（戸田久和議員） あと、５秒ほどで終わります。吉水議員の言葉がうるさいから気が散りますね。（「関係ないやろ」と呼ぶ者あり）
益のある……。関係あるよ。教育行政、関係ある。私が賛成する理由として述べてるんだ。（発言する者あり）
○
春田清子 議長 戸田議員、静粛にしてください。
◆１３番（戸田久和議員） 何言ってるんだ、吉水。いいかげんにしろ。
○
春田清子 議長 静粛に
お願いいたします。（発言する者あり）
◆１３番（戸田久和議員） いいかげんにしろ。人の討論を妨害するな。
○
春田清子 議長 吉水議員。
◆１３番（戸田久和議員） 緑風議員、吉水議員、いいかげんにしろ。
○
春田清子 議長 吉水議員。
◆１９番（吉水丈晴議員） 議長が４回も警告してるんよ。そのあたりを考えたら、ぼつぼつ終わったらどうですかということですわ。
◆１３番（戸田久和議員） ぼつぼつ終わろうとしてるじゃないか、まさに。
○
春田清子 議長 戸田議員、静粛にしてください、本会議場です。
◆１３番（戸田久和議員） ぼつぼつ終わろうとするときに、何で邪魔するんだ。余計時間かかってるだろう。
○
春田清子 議長 戸田議員、戸田議員。
◆１３番（戸田久和議員） はい。
○
春田清子 議長 静粛に
お願いいたします。
◆１３番（戸田久和議員） わかりました。
◆１９番（吉水丈晴議員） 時間とか問題じゃないでしょう。
○
春田清子 議長 内容ですので。
◆１９番（吉水丈晴議員） 何度も中身をもって議長が言うてるんですよ。
◆１３番（戸田久和議員） 中身においては、これは賛成だということです。
◆１９番（吉水丈晴議員） しかし、議長がええかげん討論をぼつぼつ終了してください、中身を考えてくださいって、議長から４回も警告を受けてるんですよ。
○
春田清子 議長 ５回言いましたので。
◆１９番（吉水丈晴議員） そのことに対して何ら反省がないじゃないですか。
◆１３番（戸田久和議員） 今、終わる。
○
春田清子 議長 戸田議員、静粛にしてください。終わってください。
◆１３番（戸田久和議員） 言いかけたところを言いますね。そこは７０歳の年の功で、政府、文科省が進めてくることを巧みに選択して、弊害の大きいことはやらず、益のあることはしっかり利用するという方策をもって、
門真市を北欧並みの少人数教育で子供たちを高めるまちにしていってもらいたいと希望し、私の賛成討論を終わります。
妨害も入ってしまって少し長くなりましたが、御清聴ありがとうございました。（発言する者あり）
○
春田清子 議長 静粛にしてください。本会議中ですので、
お願いいたします。（「議事進行」と呼ぶ者あり）
○
春田清子 議長 議事進行ですので、静粛に
お願いいたします。スムーズな議会の運営に御協力ください。（「スムーズで民主的な……」と呼ぶ者あり）内容が大事ですので。
以上をもって討論を終了いたします。
これより
議案第７１号を起立により採決いたします。
本件に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○
春田清子 議長 起立多数であります。
よって
議案第７１号「
教育長の任命について」は、三宅奎介氏の任命に同意することに決しました。（発言する者あり）
〔三宅奎介
教育長入場〕
──────────────────────────
△
議案第７２号「
教育委員会委員の任命について」
○
春田清子 議長 次に、日程第１７、
議案第７２号「
教育委員会委員の任命について」を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○
春田清子 議長
提案理由の説明を求めます。
園部市長。
〔
園部一成市長登壇〕
◎
園部一成 市長 ただいま御上程賜りました
議案第７２号、
教育委員会委員の任命につきまして私より
提案理由の御説明を申し上げます。
現在、
教育委員会委員として御活躍をいただいております藤原定壽氏の任期が、平成２７年９月３０日をもちまして満了を迎えられます。
藤原氏には、平成１９年１０月より長きにわたり
教育委員会委員として御尽力をいただいてまいりましたが、このたび御退任されることになりました。これまでの一方ならぬ御尽力に対しまして、心より御礼を申し上げる次第であります。
つきましては、藤原氏の後任といたしまして、土川好子氏を推薦いたしたく考えております。
土川氏は、本市中学校教諭として経験を重ねられ、現在は
門真市母子寡婦福祉会会長を初め、
門真地区保護司や、あるいは
門真地区人権擁護委員として多方面で御活躍されております。教育分野における広範な知識と地域社会での豊富な経験をもとに本市の教育課題に熱意をもって取り組んでいただけるものと存じ、任命いたしたいと考えております。
なお、経歴等につきましては、お手元の参考資料のとおりであります。
何とぞ全員一致の御同意を賜りますよう
お願いを申し上げまして、簡単でありますが、
提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしく
お願いを申し上げます。
○
春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
議案第７２号は、委員会の付託を省略し、直ちに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 御異議なしと認めます。
よって
議案第７２号「
教育委員会委員の任命について」は、土川好子氏の任命に同意することに決しました。
──────────────────────────
△認定第１号、
議案第６０号及び認定第２号、「平成２６年度
門真市
歳入歳出決算認定について」外２件
○
春田清子 議長 次に、日程第１８、認定第１号、
議案第６０号及び認定第２号、「平成２６年度
門真市
歳入歳出決算認定について」外２件を一括議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○
春田清子 議長
提案理由の説明を求めます。山田
会計管理者。
〔山田益夫
会計管理者登壇〕
◎山田益夫
会計管理者 ただいま御上程賜りました認定第１号、平成２６年度
門真市
歳入歳出決算認定につきまして御説明申し上げます。
本決算は、
地方自治法第２３３条第３項の規定に基づき、
監査委員の意見を付し、議会の認定を求めるものでございます。
それでは、平成２６年度の決算概要につきまして、お手元の決算状況表により、順を追って御説明申し上げます。
まず、一般会計及び５特別会計の歳入歳出決算の合計額でございますが、歳入総額は７８６億７４４万３９８９円、これに対しまして歳出総額は８００億５８９８万１０５円で、歳入歳出差し引き１４億５１５３万６１１６円の歳入不足となっております。
また、平成２７年度へ繰り越すべき財源が９１９０万８１３０円でございますので、実質収支額は１５億４３４４万４２４６円の赤字となっております。
なお、単年度収支額は６億１８３７万３８０９円の黒字でございます。
続きまして、会計別に御説明申し上げます。
まず、一般会計でございますが、歳入額は５２８億４６００万１３９１円、歳出額は５２３億３７０３万９３６３円で、歳入歳出差し引き５億８９６万２０２８円の黒字となっております。また、平成２７年度へ繰り越すべき財源が９１７２万４０００円でございますので、実質収支額は４億１７２３万８０２８円の黒字となっております。
なお、単年度収支額は１億５１３３万６５８６円の黒字でございます。
次に、国民健康保険事業特別会計でございますが、歳入額は１７８億２６４５万８７９９円、歳出額は２００億１３６５万８０６５円で、実質収支額は２１億８７１９万９２６６円の赤字となっております。
なお、単年度収支額は４億１１４２万１２２２円の黒字でございます。
次に、公共下水道事業特別会計でございますが、歳入額は５８億８３０７万６３５６円、歳出額は５７億３０３１万３０８８円で、歳入歳出差し引き１億５２７６万３２６８円の黒字となっております。また、平成２７年度へ繰り越すべき財源が１８万４１３０円でございますので、実質収支額は１億５２５７万９１３８円の黒字となっております。
なお、単年度収支額は４４５９万５３７５円の黒字でございます。
次の都市開発資金特別会計につきましては、平成２６年度での予算執行はございませんでした。
次に、公共用地先行取得事業特別会計でございますが、歳入額、歳出額ともに７億２２３８万２２９９円で、収支均衡となっております。
最後に、後期高齢者医療事業特別会計でございますが、歳入額は１３億２９５２万５１４４円、歳出額は１２億５５５８万７２９０円で、実質収支額は７３９３万７８５４円の黒字となっております。
なお、単年度収支額は１１０２万６２６円の黒字でございます。
以上、まことに簡単ではございますが、平成２６年度
門真市
歳入歳出決算認定６会計につきましての説明とさせていただきます。細部につきましては、お手元にお届けいたしております歳入歳出決算書並びに歳入歳出決算事項別明細書及び決算附属書類、決算資料に記載いたしておりますので、何とぞよろしく御精査の上、御認定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
春田清子 議長 西口
上下水道局長。
〔西口孝
上下水道局長登壇〕
◎西口孝
上下水道局長 ただいま御上程賜りました
議案第６０号、平成２６年度
門真市
水道事業剰余金の処分及び認定第２号、平成２６年度
門真市
水道事業会計決算認定につきまして、一括して御説明申し上げます。
まず、
議案第６０号、平成２６年度
門真市
水道事業剰余金の処分についてでございます。
議案書３ページをごらん願います。本件は、平成２６年度水道事業により生じました未処分利益剰余金１３億８７００万５２３１円から５０００万円を減債積立金へ、４億９０００万円を建設改良積立金へそれぞれ積み立て、８億４２５５万５８３５円を自己資本金へ組み入れ利益剰余金を処分するにつき、地方公営企業法第３２条第２項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次に、認定第２号、平成２６年度
門真市
水道事業会計決算認定についてでございます。
議案書８２ページをごらん願います。本決算は、地方公営企業法第３０条第４項の規定に基づき、
監査委員の意見を付し、議会の認定を求めるものでございます。
それでは、平成２６年度決算概要につきまして、別冊
門真市水道事業会計決算書により御説明申し上げます。
まず、１ページ及び２ページをごらん願います。決算
報告書の収益的収入及び支出でございますが、収入決算額は３０億９０１９万１０５９円、それに対しまして支出決算額は２５億１７６３万９１７０円でございます。
次に、３ページ及び４ページをごらん願います。資本的収入及び支出でございますが、収入決算額は１億６７８７万６６４４円、それに対しまして支出決算額は８億９９１３万５９６０円でございます。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対します不足額７億３１２５万９３１６円は、損益勘定留保資金及び減債積立金並びに建設改良積立金等により補填いたしたものでございます。
次に、５ページ及び６ページをごらん願います。収益的収支によります損益計算書でございます。６ページ下から４行目の当年度純利益は、５億３７８３万２１０８円となっております。これに前年度繰越利益剰余金６６１万７２８８円、その他未処分利益剰余金変動額８億４２５５万５８３５円を加えまして、当年度未処分利益剰余金は、１３億８７００万５２３１円となるものでございます。
次に、７ページ及び８ページをごらん願います。剰余金計算書でございます。資本金と剰余金を合計いたしました資本合計の当年度末残高は、４８億５７１３万９９７４円となるものでございます。
次に、９ページをごらん願います。剰余金処分計算書案でございます。先ほど
議案第６０号で御説明申し上げましたとおり、当年度未処分利益剰余金１３億８７００万５２３１円から５０００万円を減債積立金へ、４億９０００万円を建設改良積立金へ積み立て、また８億４２５５万５８３５円を自己資本金へ組み入れ、利益剰余金を処分するものであり、処分後残高４４４万９３９６円が平成２７年度への繰越利益剰余金となるものでございます。
次に、１１ページ及び１２ページをごらん願います。貸借対照表でございます。
まず、１１ページの資産の部では、固定資産と流動資産の資産合計は１３３億９７５３万７５１４円でございます。
次に、１２ページの負債の部では、固定負債、流動負債及び繰延収益の負債合計は８５億４０３９万７５４０円でございます。
次に、資本の部では、資本金と剰余金の資本合計は４８億５７１３万９９７４円となり、負債合計と資本合計の負債資本合計は１３３億９７５３万７５１４円で、資産合計と同額となっております。
次に、１３ページから１５ページに
門真市水道事業決算に関する注記を記載しております。
また、１６ページ以下に決算附属書類を添付しており、１８ページから３５ページに水道事業
報告書の概況、工事及び業務並びに会計関係を、３６ページにキャッシュフロー計算書を、３７ページ以下に水道事業収益費用、資本的収入支出及び固定資産並びに企業債の明細書等をそれぞれ記載いたしております。
以上が平成２６年度の決算概要でございます。
以上、まことに簡単ではございますが、
議案第６０号及び認定第２号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御精査の上、御協賛、御認定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
春田清子 議長 説明は終わりました。
以上の説明に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。以上の３件については、審査の重要性に鑑み、７人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、審査を付託することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 御異議なしと認めます。
よって認定第１号、
議案第６０号及び認定第２号については、決算特別委員会を設置し、これに審査を付託することに決しました。
これより決算特別委員会委員７人の選任を行います。
委員の選任については、委員会
条例第７条第１項の規定により、私からお手元に配付の決算特別委員会委員指名一覧表のとおり指名いたします。
〔決算特別委員会委員指名一覧表別掲〕
──────────────────────────
○
春田清子 議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。本日はこれにて散会し、来る９月２４日午前１０時から本会議を開くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
春田清子 議長 御異議なしと認め、来る９月２４日午前１０時から本会議を開くことにいたします。
この際申し上げます。
各常任委員会の審査日程は、お手元に配付の審査日程表のとおりでありますから御了承願います。（
文書別掲）
──────────────────────────
○
春田清子 議長 本日はこれにて散会いたします。
午前１１時１５分散会
──────────────────────────...